戸隠人の手仕事きらり。
こんにちは。今朝は雉子の鳴き声で目を覚ましました。いよいよ野鳥達の繁殖期。庭にはキビタキやセグロセキレイの姿も。外に出るのが楽しみになってきました。とはいえ、彼岸を過ぎてまた寒が戻った戸隠。大人も子どもも体調管理に気をつけなければならない年度末です。
さて、今日は
信州戸隠そばの実にて現在開催中の『戸隠人の手仕事』展のご紹介です。
陶芸家、染織家、織物作家....戸隠にはさまざまなアーティストが暮らしていますが、地区内でその作品に見たり触れたりする機会は少ないもの。
そばの実の二代目、徳武祐介さんの発案で今回はジャンルを超えて11人の作家の作品が集められました。
楠田美重子さんのホームスパン(羊毛を手で紡いで手織りした布)。
加藤由美子さんのワラの篭。
富永楓さんの草木染めの羊毛。ストール、ブローチ、セーターなど。
小山智徳さんの織部焼。
柳澤幸江さんの天然石 スピリチュアルアクセサリー。
登山ガイドでもある
酒井敬子さんの山葡萄の篭。
Woodpeckerの根曲がり竹ボールペン。
戸隠竹細工の製作中に出た廃材を有効利用したボールペンの制作は、徳武祐介さん。
竹の個性を活かした形は、持ちやすく、書き心地も◎です。
手仕事の温もりと色彩あふれる作品を目で堪能したあとは、舌でも。
妙高山の雪融け水で育った甘味のあるゆきエビが贅沢に使われたゆきエビのかき揚げ。美味です
ここにご紹介したのは作品の一例ですが、ほかにも多数の作品が展示・販売されています。
作品展は3月31日まで。ご興味のある方はぜひ足をお運びください。
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