師走の青空

toga

2015年12月10日 04:57


こんにちは。暦の上では「大雪」を過ぎ、冬も本番!と覚悟を決めたところ、この冬のお天道様はサービス精神が旺盛のようで、今日も快晴空気が冷たく澄んでいる冬の青空は、一年中で最も青いような気がします。
新月が近いので、夜は天空にまたたく星の美しささもひとしお。寒さに目をつぶれば素晴らしい発見がある戸隠の冬です
この時期のお客様のお問い合わせとして最も多いのが、「道路の雪は?」というもの
ということで、12月9日現在の積雪の状況を写真とともにお伝えします。

まずは、飯綱高原の大座法師池付近。善光寺から七曲がりを経て標高差600Mほどの高原ですが、路肩に10cmほどの雪があるのみで、路面に雪はありません。

この時期、カモたちが群れで泳ぐ、微笑ましい光景に出会えます。

そして、戸隠バードラインへ。

冬枯れの林の奥にチラリと覗く北アルプスは真っ白ですが、戸隠連峰が真っ白な衣を纏うのはもう少し先のようです。
この先、宝光社・中社の表参道も、路面はほぼ乾いていますが、早朝は朝露が凍結しますので、ご注意ください。

12月12日にオープン予定の戸隠スキー場へ向かう道(越水入り口)は路面の一部が圧雪状態で、滑ります。

スキー場では、人口降雪機の力も借りて、ゲレンデ整備の真っ最中。
「雪はスキー場だけにピンポイントで降ってくれ」と思っている地元の人も多いかと思いますが...


越水ゲレンデから県道へ下る通称「高妻通り」からの高妻山の姿は、いつ見ても秀逸!


そして、戸隠神社奥社入り口へ。

鳥居へ向かうこの下りは、氷の滑り台状態。奥社へお参りされる方は、滑らないスノーブーツ、長靴などが必要です。
どうぞお気を付けてお歩きください。

大神様に、しっかりとスキー場への降雪をお祈りさせていただきました。
一年で最も静かと思われる奥社参道には、冬鳥の高らかな声が響き、グリーンシーズンとは全く違った風景に出会うことができます。
お車でお出かけの方は、冬用タイヤの装着をお願いします。

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