戸隠の甘いもの。
こんにちは。
紅葉が見頃になったかと思えば、高妻山初冠雪の便りが届き、ウィンターシーズンが近づいている戸隠です。
とはいえ、食欲の秋はまだまだとまりません….。
ということで、食いしん坊企画第2弾!
今回からは戸隠ならではのそばを使ったスイーツをご紹介していきたいと思います。
トップバッターは中社地区で代々和洋菓子を製造・販売している碓井製菓さん。
創業は大正3年。
もともとは同じく中社地区にある碓井商店で販売していたそうですが、
昭和49年(1972)に今のご店主が現在の場所に店舗を設けてスタートしました。
蕎麦の実クッキーやそば饅頭などの定番商品のほか、一番人気は「森のしずく」。
ネーミングからはピンと来ないのですが、
そば茶を用いた葛餅で旬の果実などの餡を包んだお菓子です。
一口サイズでつるっとしたのど越し。ついついもう一つと、手が伸びます。
中身は3〜4種類。通年で入るカスタードのほか、
春はいちごとあんず、夏は和梨とトマト&リンゴ、
秋は栗、冬は塩キャラメルとチョコレートというラインナップ。
どれも食べてみたくなりますね!日持ちは10日間。
計12個入り750円です。
もう一つのおすすめは「五穀大福」。
臼でついたもち米、きび、あわ、ひえのお餅でずんだ餡を包み、そば粉をまぶし、
エゴマを載せた贅沢な逸品!
五穀豊穣に感謝し、戸隠神社にも御供えされるそうです。
こちらは6個箱入り700円。お餅ですので、開封後はお早めに。
ちなみに、店内では全商品が試食できるのです。
そば饅頭はたっぷりと笊に盛られ、「ご自由にどうぞ」と書いてありました!
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