2015年01月20日
「おら家の逸品」食べある記

こんにちは。今シーズンの雪の降り方は晴天を何日かはさみながら、降れば一日で大雪

とはいえ、豊富な雪のおかげで大賑わいの戸隠スキー場。
好天に恵まれた日曜日のゲレンデには子どもからシニアまで、多勢のお客さまが楽しいときを過ごしていました。
そこで、今回は、ウィンターシーズンの週末におすすめの「おら家(おらっち)の逸品」キャンペーンをご紹介します。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、このキャンペーンは戸隠観光協会加盟の飲食店・宿泊施設の冬のおすすめの料理をご紹介するもので、スキー場開場50周年だった昨年に引き続き、2回目の開催です。
今季エントリーしているお店・お宿は21軒。
今回は、そのうちの2軒の「逸品」を取材して参りました!
まずは、宝光社の宿坊山本館の敷地内にあるそば処千成(せんなり)。

敷地内に湧き出る湧水を利用した「湧水仕込み」のそばが自慢のお店です。千成の今季の逸品は蕎麦ポタージュそば(¥1080)。
キャッチフレーズは「出汁のきいた ぽってり和のポタージュにサクサクのトッピング」
観光協会のスタッフの中でも「気になる〜」という声が聞かれましたので、代表していただいて参りました


感想は....サクサク、トロトロ...予想を超えた新食感で、非常に満腹になりました。
ごま油の風味がほんのり効いたかつお出汁は、そば粉でとろとろにトロミがかかり、
そばの上には野沢菜、天かす、海苔がのっかり、小鉢に入ったネギとショウガをトッピングしていただきます。
トロミがそば粉でつけられたあんかけそばといえば、伝わるでしょうか。
千成さんはもともと麺の量が多めなので、麺がのびないうちに平らげるには、かなり勢いが必要かと思います。
このキャンペーンのためにメニュー開発をされたオーナーの山本さんにお話を伺うと、「ざるそばならいつでもどこでも食べられるけれど、冬に、このお店に来なければ食べられないそばを食べていただこうと思った」とのこと。
お客様の中にはグループで来て、「おれは冒険したい」と言って蕎麦ポタージュそばを注文され、「予想以上においしかった」と大変喜ばれたというエピソードも。
話題づくりにはもってこいの逸品、ご興味をもたれた方はぜひお腹を空かせてお試しください!
お次はスイーツ部門。スキー場に近い越水ヶ原の山旅の宿樅の木山荘へ。
登山家である先代が建てた山小屋はこだわりがいっぱい。吹き抜けのロビーの中央には囲炉裏と暖炉。
ベンチの上にはさりげなくネパールの絨毯が敷かれて、とても居心地のよい空間です。


今季「おら家」初参加の樅の木山荘でこのキャンペーンのために開発されたメニューはこちら。

手づくりおしるこ(お漬け物セット¥650)です。
小豆と花豆のおしるこの中に白と紫のお餅が入っています。お豆の甘さはもちろん、お餅がもちもちとして甘いのに感動


調理を担当されている若女将の徳武しず江さんにお話をうかがうと、お米も花豆もお父様(先代)が戸隠地区内の田畑で自家栽培されたものとのこと。
お漬け物の野沢菜と大根も当然自家製です!ちなみにランチョンマットは先代女将が庭の草木の押し花を使って手作りしたもので販売もしているそう。
そして、このメニューのもうひとつのポイントはパック詰めしてテイクアウトができるところ。
お客様にスノーハイキングのお茶の時間に楽しんでいただければと考案されたそうです。
テイクアウト用はお漬け物が付かないので600円。スノーハイキングで温かいおしるこ。想像しただけでも気分が上がりますね

なお、喫茶は予約制(宿泊しなくても利用可)。こんな素敵なカウンターでいただくことができます。
コーヒ—や、山荘オリジナルのチャイ(別料金)と併せて優雅なティータイムはいかがでしょうか。

京都出身で気さくな若女将はなんと5児の母!
この日は次男&四男くんと一緒に。
ちなみに、樅の木山荘の手作りおしるこが、SBCテレビ1月22日(木)14時50分〜放送の「3時はららら♪」女子の力コーナーの中で紹介されるそうです♪

最後になりましたが、今シーズンは、「おら家の逸品スタンプラリー」を実施しております。
「逸品」を食べて、参加店に置いてあるスタンプ台紙に各店のスタンプを押してもらい、3つ集めたら戸隠スキー場(シャルマン戸隠2階売店)へお持ちください。先着50名様にもれなくスキー場1日券をプレゼント致します!お早めにどうそ〜
「逸品」を食べて、参加店に置いてあるスタンプ台紙に各店のスタンプを押してもらい、3つ集めたら戸隠スキー場(シャルマン戸隠2階売店)へお持ちください。先着50名様にもれなくスキー場1日券をプレゼント致します!お早めにどうそ〜
