2014年01月15日
戸隠で「竹スキー」体験

こんにちは。キリキリと凍てつく寒さが続いておりますが、皆さまお元気でしょうか?
今朝は通勤路でニホンザルの親子を目撃。餌を求めて里に出てきたのでしょう。野生動物もこの寒い季節を乗り切るために一生懸命です。
さて、グルメ特集が続き、お腹のたるみが気になって参りましたので、今回は気持ちを引き締めて、戸隠スキー場へ。
開場50周年を記念して今季開設した竹スキーパークへ行って参りました!

竹スキー体験ができるのは中社ゲレンデ。実は、中社ゲレンデ初体験の私。
まず足慣らしにと、5歳の娘を連れて中社第一ペアリフト(415m)に乗りました。
子どもの練習にちょうど良い斜面で、スキー学校の生徒さんものびのびと滑っていましたが、1年ぶりのゲレンデに怖じ気づいた娘。寒さのせいもあったのか、転んでは泣き、結局スキーを脱いで徒歩で下山したのでした


竹スキーはレストハウスゾゼール横の戸隠中社スキー学校にて無料で借りることができます。

長靴(22cm〜28cm)もレンタルできます。

スキー場ができる前から子どもたちの冬の遊び道具であり、通学に使っていた人もいるという竹スキー。

太い竹を割った昔ながらのタイプと、3本の根曲がりだけを組んだタイプがあり、
いづれも竹細工生産組合の職人さんが作ってくださったそうです。
中社スキー学校の先生に実演していただくと、片手に紐をもち、片手でバランスをとりながら、スーッと軽快な滑り。

見よう見まねで乗ってみると、体がつんのめり、すぐスキーから足が出て止まってしまいました。
あまりに滑らない私を見て娘に「背中を押してあげようか」と言われる始末。
コツは「重心をかかとの方に置き、つま先を浮かせるようなイメージで滑る」ことだそう。

娘は緩斜面で直滑降の練習。母はその後ろから竹スキーでよちよち…。
端から見ればおかしな光景でしたが、ゲレンデでの恥はかき捨てということで。
スキーの原点を知るよい体験となりました!
18日(土)は中社ゲレンデにて恒例の戸隠どんど焼き祭りが開催されます。
日中はスキー&スノーボードに竹スキーを楽しみ、夜はどんど焼きと雪上花火大会見物というプランでお出かけください!